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ポルシェカレラカップジャパン 2020 第5-6戦プレビュー

ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社⻑:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン 2020シリーズ第5-6戦を、富士スピードウェイ(静岡県)にて 2020年8⽉1⽇(⼟)、2⽇(⽇)に開催いたします。

6月27-28日に岡山国際サーキットで開催された第1-2戦、7月25-26日にスポーツランドSUGOで開催された第3-4戦を経て、8⽉1-2⽇の富士スピードウェイで第5-6戦を迎えるポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2020。舞台となる富士スピードウェイは全長4.563㎞で、約1.5㎞のメインストレート、タイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせた国際サーキット。高速バトルから第1コーナーのブレーキング勝負、テクニカルセクションにおけるマシンコントロール勝負と、ドライバーたちのドライビングテクニックを存分に堪能できる。現在のコースレコードは、#31 上村優太が昨年マークした1分40秒934で、ジェントルマンクラスは#25 内山清士が記録した1分42秒258となっている。富士では今シーズン初大会となるが、多くのドライバーが走り慣れたコースでもあるため、今大会ではさらなるタイムアップが期待される。また、今年はプロアマクラスとアマクラスが新設されたため、昨年までのジェントルマンクラスのタイムを上回れるかが注目される。

今シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響でカレンダーが変更されており、全4大会8戦で開催されている。そのため、3大会目となる第5-6戦富士スピードウェイは最終大会前の重要なレースとなってくる。現在のポイントランキングは、第4戦が天候不順のため残念ながらキャンセルとなったため第3戦終了時点の結果となっている。ランキングトップは開幕からすべてポール・トゥ・ウインを飾り3連勝中の#31 上村優太で60点、ランキング2位は開幕から3戦連続2位表彰台を獲得している#24 近藤翼で54点、ランキング3位はPCCJジュニアプログラムドライバーの#20 石坂瑞基で46点、ランキング4位は#60 小河諒で40点。#31 上村がこのまま連勝街道を突き進み初のチャンピオンに王手を掛けるのか、ここまで2位に甘んじているが過去に2度王座を獲得している#24 近藤が巻き返しを図るのか。また、クルマにも徐々に慣れてきて調子を上げてきている#20 石坂が初優勝を成し遂げるのか、2年連続王座獲得の経験を持ち富士を得意とする#60小河が逆襲できるのか、興味は尽きない。果たして今年20年⽬のシーズンを迎えたPCCJを制するのは誰か注目される。

今年新設されたプロアマクラスは三つ巴の対決になっている。開幕戦を#98 IKARIが制すると、第2戦は#77 浜崎大、第3戦は#25 内山清士が優勝と、ここまで3人のドライバーが各1勝。ポイントランキングでも3人が54点と同点で並び、ランキングトップに並んでいるため、ぶ。富士でのレースがランキング争いを左右する重要なポイントとなりそうだってくる。一方のアマクラスは、開幕から3連勝中の#21 高田匠がランキングトップで60点、ランキング2位は#36 SKY Chenで54点、ランキング3位は#15 神取彦一郎で48点となっている。

PCCJ 第5-6戦富士⼤会のスケジュールは、専有⾛⾏が7⽉31⽇(⾦)11時30分〜12時、14時10分〜14時40分と各30分間の2セッション。予選は8⽉1⽇(⼟)10時10分〜10時40分の1 回のみ。そして決勝レースは、第5戦が1⽇(⼟)14時10分スタート(15周もしくは30分間)、第6戦が2⽇(⽇)10 時15分スタート(15周もしくは30分間)となっている。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため今大会は無観客で実施される。

2020/7/28